日本IBMは、同社が提供するPaaSサービス「Bluemix」を利用して開発されたアプリケーション、サービスを競うコンテスト「IBM Bluemix Challenge」(以下、Bluemix Challenge)を、5月21日より開催している。アプリケーション、サービスの応募は8月12日まで。今回、その審査ポイントや審査員などが明らかにされた。
Bluemix Challengeに応募できるのは、Bluemix上で開発されたアプリケーションまたはサービスで、未発表のオリジナル作品であることが条件。審査のポイントは、「ユースケース・機能がユニークで役に立つこと(先進性、独創性、実用性)」および「Bluemix上のサービスや外部サービスを利用することでアプリケーションがコンパクトに実現されていること」の2点となっている。
また、応募されたアプリケーション、サービスの審査員は、東京海上日動システムズ 顧問 横塚弘志氏をはじめとする5名の外部審査員と、日本IBM 専務執行役員 ソフトウェア事業本部長 ヴィヴェック・マハジャン氏をはじめとする6名のIBM審査員であることが発表された。
審査結果の発表と表彰式は、2014年9月12日に行われる。最優秀賞1名(またはグループ)と、優秀賞2名(またはグループ)が決定されて、副賞として、最優秀賞にはアップルのMacBook Pro、優秀賞にはiRobot社のルンバが授与される。また、受賞者は表彰式への参加と併せて、受賞者の氏名および所属とアプリケーションを、インターネットその他で広く紹介するとしている。
Bluemix Challengeの参加資格は、日本国内に居住する個人または5名以内のグループであること。ただし、企業での参加、官公庁またはそれに準ずる団体・機関の職員は対象外となっている。参加登録は、Bluemix ChallengeのWebサイトから。なお、IBM Bluemix Challenge事務局では6月中の早めの参加登録を呼びかけている。
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