米CoreOSは7月25日(現地時間)、軽量LinuxディストリビューションCoreOS初の安定版である「CoreOS 367.1.0」をリリースした。
CoreOSは、コンテナ型仮想化技術であるDockerを実行するのに適しており、Google、Facebook、Twitterなどのサービスのような、柔軟なスケーラビリティを実現する。また、CoreOSは、Vagrant、Amazon EC2、QEMU/KVM、VMwareやOpenStackなど、多くのプラットフォームで稼働する。
今回リリースされた安定版は以下の特徴がある。
- Linux 3.15.2
- Docker 1.0.1
- Rackspace Cloud、Amazon EC2(HVMを含む)、Google Compute Engineなど、多くの主要なクラウドプロバイダーをサポート
- CoreOS Managed Linuxによって商用サポート可能
【関連リンク】
・CoreOS
・「CoreOS Stable Release」
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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