JavaScriptによるモダンなプログラミング入門書『Eloquent JavaScript, 2nd Edition』のオンライン版がリリースされたことを、作者のMarijn Haverbeke氏が自身のTwitterアカウントで7月30日(現地時間)に明かした。「Creative Commons 表示 - 非営利 3.0 非移植(CC BY-NC 3.0)」のライセンスのもと、無料で閲覧することができる。文中のソースコードはMITライセンス。
『Eloquent JavaScript』は、JavaScriptおよびプログラミング全般に関する入門書で、読者をサンプルコード漬けにし、冒頭から実際に手を動かして試させることで、いち早く読者が一人立ちできるように工夫されている。
『Eloquent JavaScript』の第一版は2007年に公開。第二版のコンテンツは「Language」「Browser」「Node」の三部構成であり、第一版は全14章だったものが第二版では全21章と、大きく加筆修正されている。新規に追加された章は「Drawing on Canvas」「Node.js」など。
また、新たに「Project」というコンテンツが追加され、新しいプログラミング言語、プラットフォームゲーム、ペイントソフトなど、特定のプロダクトを作りながら学べるようになっている。
『Eloquent JavaScript, 2nd Edition』の印刷版および電子書籍版は、2014年11月にNo Starch Pressから刊行される予定で、現在30%オフのプレオーダー割引を実施している。
【関連リンク】
・『Eloquent JavaScript, 2nd Edition』(オンライン版)
・『Eloquent JavaScript, 2nd Edition』(No Starch Pressの販売サイト)
・『Eloquent JavaScript』(第一版のオンライン版)
・Marijn Haverbeke氏のTwitter
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