米Googleは、「Android 5.0 SDK」のリリースにともない、「Material Design Guidelines」を10月17日(現地時間)にアップデートした。
「Material Design Guidelines」は、Sketch Appのテンプレートや、システムアイコン、画面遷移などについて記述したガイドラインで、6月の公開以来、ユーザーコミュニティからのフィードバックを元に、さまざまな改訂を行っている。
「Material Design Guidelines」とともにリリースされた追加リソースには、PSDおよびSketchフォーマットのsticker sheetsや、カラースウォッチ、ベースライングリッドの改善などさまざまな修正を含むwhiteframeの改訂版と、新しいアイコンライブラリを用意する。
sticker sheetsは、より使いやすくするための各種の改良が行われており、ステータスバーやアプリバー、ツールバー、カード、ドロップダウン、ナビゲーションドロワー、ダイアログ、フローティングアクションボタンなどのコンポーネントをレイアウトできる。
システムアイコンは、メディア再生やコミュニケーション、コンテンツの編集、接続など、Androidからアプリまで横断的に使われるアイコンを含んでいる。
【関連リンク】
・Google
・「Material Design Guidelines」(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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