米Microsoftは、Visual Studio Online向けの「REST API version 1.0」を、10月28日(現地時間)にリリースした。
REST(REpresentational State Transfer)は、分散システムにおいて、複数のソフトウェアを連携させるための仕組みで、Visual Studio Online向けのREST APIは、5月にパブリックプレビュー版をリリースしていた。
今回のversion 1.0のリリースによって、基本的な仕様を固定したため、version 1.0で開発したアプリケーションは、今後REST APIがバージョンアップされた場合でも変更を行う必要はなく、引き続き利用できる。
ただし、REST API自体のアップデートが行われないわけではなく、今後もversion 1.0の仕様に追加する形で、拡張を行っていく。
なお、パブリックプレビュー版のREST APIを使用して開発したアプリケーションについては、version 1.0を使って構築し直す必要がある。パブリックプレビュー版のAPIは、12週間後に利用できなくなる。
【関連リンク】
・日本マイクロソフト
・「Visual Studio Online」
・「Visual Studio Online REST API Reference」(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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