Apache Software Foundationは、クライアント/サーバのパフォーマンス測定や負荷テストが可能なJavaアプリケーションの最新版「Apache JMeter 2.12(r1636949)」を、11月14日(現地時間)にリリースした。
「Apache JMeter」は、100%ピュアJavaアプリケーションで、サーバアプリケーションを対象に各種テストやパフォーマンス測定、機能テストなどの機能を備えている。HTTP(HTTPS含む)、JDBC、JMS、MongoDB、FTP、LDAP、TCPといったプロトコルへのネイティブコールに対応する。また、オープンソースなのでユーザーが自由に機能を追加できる。
「Apache JMeter 2.12」は、Java 8に対応するとともに、パフォーマンスを向上している。また、新機能として、クリティカル・セクション・コントローラ、DNSキャッシュマネージャー、アンドゥ/リドゥの搭載(アルファ版)などの追加や、バグ修正も行った。
【関連リンク】
・Apache Software Foundation(英語)
・「Apache JMeter」(英語)
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です