Rails技術者認定試験運営委員会は、新試験「Rails 4 技術者認定シルバー試験」の受付を12月2日に開始し、5日より本試験を、全国のオデッセイ コミュニケーションズCBTテストセンターにて実施することを発表した。
試験は、Ruby on Railsの実務で使えるコーディング力を問うもので、「認定者の雇用機会」や「認定者が所属する会社のビジネスチャンス」の拡大を図ることを目的に実施される。対応バージョンはRails 4.0。
今回提供されるシルバー試験の出題範囲案は、Railsの概要、ActiveRecord、ルーティングとActionController、ActionViewとヘルパー、ActionMailer(メール)、テストとなっている。出題範囲の詳細は試験Webサイトで公開し、公式Twitterアカウント「@railscp」にて通知する予定。
受験料は12,000円(税別)。2015年6月末までに受験し不合格になった場合には、無料で再受験が可能な「無料再受験チケット・プログラム」を実施する。申し込み方法と無料の再受験チケットについてはオデッセイ コミュニケーションズのサイトを参照。
また、認定スクールプログラムを改定し、無料で参加できるシルバー認定スクールプログラムを開始する。さらに、インプレスより12月4日から認定教材『徹底攻略Rails4技術者認定シルバー試験問題集』が発売され、試験センターであるオデッセイ コミュニケーションズより、先着100名に認定教材プレゼントキャンペーンが展開される。
【関連リンク】
・Rails技術者認定試験運営委員会
・申し込み方法(オデッセイ コミュニケーションズ)
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