ユミルリンクは、メールリレーサーバ「Cuenote(キューノート) SR-S」に、なりすまし防止機能「なりすまし対策DKIM」を追加して、3月4日に発売する。クラウドサービス(ASP、SaaS)は初期費用が150000円~、月額費用が75000円~、オンプレミス型ライセンスは年間ライセンスが1200000円~(いずれも税別)。
「Cuenote SR-S」は、メールリレー機能、メール文書生成機能を備えたメール配信エンジン。ユーザーシステムのメール配信先としてリレー(転送)するだけで、配信速度を向上するとともに、大量配信時に問題となる遅延を解消する。
デコメや絵文字付きメールの生成・配信にも対応しており、詳細な配信状況および配信ログの確認や、メールアドレスが含まれる配信ログなどの暗号化管理など、多彩な機能を搭載している。
新機能の「なりすまし対策DKIM」は、電子署名によって送信元ドメインを認証して、なりすましを防ぐDKIM(Domainkeys Identified Mail)技術。受信者側のメールサーバが送信ドメインを管理するDNSサーバに対して署名情報の照合を行い、送信元の正当性を照明する。メールのリレー(転送)、またはAPI経由でメールを送信するだけで利用できる。
【関連リンク】
・ユミルリンク
・「Cuenote SR-S」
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