LPI-Japanは、クラウドシステムの構築・運用管理に必要なスキルと知識を認定する試験「Apache CloudStack技術者認定試験 by LPI-JAPAN」(略称:ACCEL)の配信を6月1日に開始するとともに、受験予約の受け付けを5月12日にピアソンVUEで開始した。
「Apache CloudStack技術者認定試験 by LPI-JAPAN」は、CloudStackユーザー会をはじめとする多数の有識者のサポートによって市場分析・業務分析を行い、オープンコミュニティの枠組みで開発されており、CloudStackに関する技術力と知識を、中立的な立場で公平かつ厳正に認定する。
クラウド技術の促進と、クラウド技術者の育成が目的で、認定者はCloudStackを使用したクラウドシステムの構築・運用管理に必要な技術力を備えたプロフェッショナルと証明される。また、ITエンジニアのスキル向上や、技術力を担保する客観的基準としても活用できる。
受験方法はCBT(コンピュータベーストテスティング)で、試験時間は90分(試験自体は80分で、試験説明と同意書サインに10分を要する)。「CloudStack 4.4」に対応し、認定の有意性の期限は3年間。受験料は税別で15000円。
なお、受験に必要な実務経験や前提資格保有条件は設定していないが、LPICレベル1と同等のスキルが望ましい。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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