米Microsoftは、Windows 10において新たに採用するWebブラウザ「Microsoft Edge」の技術ショーケースとなるデモサイト「Microsoft Edge Test Drive」を、「Microsoft Edge」の開発者向けサイトの一部として、6月18日(現地時間)に開設した。
「Microsoft Edge」は、相互可用性を重視したブラウザで、いかなるデバイス、いかなるプラットフォームにおいても同様の機能の提供を目指している。
今回開設したデモサイトは、Web開発者に対して「Microsoft Edge」の新機能や、どのようにして相互可用性を実現するかの紹介を目的としており、紹介したデモのソースコードは、すべてオープンソースとしてGitHub上で公開する。
デモサイトでは、さまざまなタイプのフィルタや@keyframesを利用したアニメーションについて学べる「CSS3 Filters」、BabylonJSで実装したWeb Audioとタッチ入力で作曲ができる「Music Lounge」、Web Audio APIとMedia Capture APIによるクロマチックチューナー「Web Audio tuner」など、さまざまな機能を紹介している。
なお、Microsoftは今後もデモサイトを拡充し、「Microsoft Edge」のさまざまな新機能によるデモを公開していく。
【関連リンク】
・Test Drive Sites and Demos(英語)
・日本マイクロソフト
・「Microsoft Edge」開発者向けサイト(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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