米国の電気工学技術の学会誌「IEEE Spectrum」は、コンピュータ・ジャーナリストのNick Diakopoulos氏と協力して行った、プログラミング言語の人気ランキング調査結果の一部を、7月20日(現地時間)に発表した。全体のランキングを閲覧するには、0.99ドルを支払う必要がある。
調査では、IEEE Xplore digital libraryやGitHub、CareerBuilderといった信頼できる情報ソースに基づいており、独自のWebアプリによる重み付けによって、求人広告においてどのプログラミング言語がより求められているかを分析している。
IEEEメンバーの関心の高さを重視したランキングでは、上位5つは2014年と順位が変わらず、1位:Java、2位:C、3位:C++、4位:Python、5位:C#という結果となったが、JavaとCとは2014年以上に僅差だった。
一方、2014年に9位だったR言語は6位に順位を大きくアップしているが、これはビッグデータ分析へのニーズ拡大によるものと考えられる。また、Go言語やPerlはランキングを大きく下げた。
このほか、Swift、Cudaをはじめとした7つの言語が新たにランキング入りしている。なお、ASP.NETやHTMLは今回の調査対象外とされたため、ランキングに含まれていない。
【関連リンク】
・IEEE Spectrum(英語)
・「Top Programming Languages」(英語、要支払い)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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