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JetBrains、定額制への移行計画を発表、2015年11月から

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 JetBrainsは9月3日(現地時間)、同社のブログにおいて製品の提供形態を現在の永続ライセンスから定額制へ移行する計画を発表した。主要開発ツールのコレクション「JetBrains Toolbox」として、11月2日から月次または年次の定額料金で提供する。

 定額制に移行する背景としては、「近年のソフトウェア開発技術の進化が速まっている」「多様性が進み、多数の開発言語・フレームワーク・プラットフォームを使うようになった」「現行のライセンスモデルに比べ、シンプルで予算計画が立てやすく、少ない初期コストで導入しやすい」などを挙げている。

 JetBrains Toolboxでは、どのツールをどれくらいの期間使うかを選ぶことができ、全製品を包括した特別割引価格のプランも用意される。価格は個人/企業向けで異なり、2016年1月末までの期間限定価格で、個人向けのIntelliJ IDEA Ultimateが11.9米ドル/月または119米ドル/年、全製品対象のAll Productsプランが19.9米ドル/月または199米ドル/年から。永続ライセンスのユーザーには、さらに年額プランの割引が2016年一杯まで適用される。

 対象となる製品は次の通り。これらは、すべて永続ライセンスから定額制に切り替わる。

  • IntelliJ IDEA
  • AppCode
  • CLion
  • PhpStorm
  • PyCharm
  • RubyMine
  • WebStorm
  • ReSharper
  • ReSharper C++
  • dotTrace
  • dotCover
  • dotMemory

 重要な点として、所有ライセンスは引き続き有効なことも補足している。購入済み、またはこれから購入する永続ライセンスに付帯する1年間のアップグレード権は、有効期間内の新版へのアップグレードが保証されている。また、既存顧客向けの定額制移行ディスカウント特典も同様に適用される。

 
【関連リンク】
・「Introducing JetBrains Toolbox, easier access to your coding tools, more control and flexibility, and a lower entry price
JetBrains Toolboxの価格表

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https://codezine.jp/article/detail/8938 2015/09/04 23:31

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