テクマトリックスは、ソフトウェア開発・テスト管理プラットフォーム「Parasoft Development Testing Platform(Parasoft DTP)」を7月9日から販売開始した。開発は米Parasoft Corporation。
Parasoft DTPは、構成管理、変更管理、不具合管理、ビルド管理、テストといったソフトウェア開発の基盤システムの情報を集約・一元管理し、独自のリスク分析アルゴリズムによって導いたビジネスリスクと開発状況をリアルタイムに可視化するプラットフォーム。ソフトウェア開発ライフサイクルを効率化し、製品のリリース速度と信頼性を向上させる。
Webブラウザを介して提供されるダッシュボードは、ユーザーの役割に応じて柔軟にカスタマイズしたり、情報をドリルダウンして原因を特定したりすることができ、迅速な意思決定やアクションを支援する。
オープンAPIにより、JtestなどのParasoft社製ツールを始め、主要なサードパーティ製システムとも容易に連携することができる。
また、同日より販売開始したJava対応のテストツール最新版も製品名が「Jtest DTP」に改称され(前バージョンは「Jtest 9.5」)、Parasoft DTPとの連携を強く意識したものになった。静的解析のパフォーマンスが前バージョンに比べ約50%向上したほか、Java 8、IntelliJ IDEA、TestNGを新たにサポートした。
【関連リンク】
・Parasoft DTP
・Jtest DTP
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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