米Let's Encryptは、同プロジェクトが発行した最初の証明書が有効となったことを、9月14日に発表した。Let's Encryptは、無料で証明書を発行してHTTPSの普及を図る、Linux Foundationとの共同プロジェクト。
Let's Encryptによるクロス署名は、現時点では正式なものではないが、ISRGのルート証明書に準拠したオンラインショップでは、問題なく認証できる。
クロス署名は1か月前に行われており、Mozilla、Google、Microsoft、Appleに対しては、9月14日(現地時間)の段階でルート証明書プログラムを送信済みである。
ベータプログラム参加ドメインへの証明書の発行は、今後2か月程度を予定している。
【関連リンク】
・Let's Encrypt(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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