米Baidu ResearchのSilicon Valley AI Lab(SVAIL)は、機械学習ソフトウェア「Warp-CTC」を、1月14日(現地時間)にオープンソースソフトウェアとしてリリースした。
「Warp-CTC」は、CTCアルゴリズムを用いた機械学習ソフトウェアで、NVIDIA GPUにも対応する。CTCアルゴリズムはIDSIAによって開発され、シーケンス予測によって入出力の学習なしでの教師あり学習に用いられる。
「Warp-CTC」は、音声認識を使用した「Deep Speech」開発の過程で作られたもので、深層学習のさらなる簡易化、および高速化を目的としている。
「Warp-CTC」は、Torchフレームワークで利用可能なCライブラリであり、Nervana Systemsの機械学習フレームワークNeonでも利用できる。
【関連リンク】
・Baidu Research(英語)
・「Warp-CTC」(英語、GitHub)
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