Ruby on Railsの開発者であるDavid Heinemeier Hansson(DHH)氏は、Ruby on Rails開発の基本方針を「The Rails Doctrine」として1月19日(現地時間)に公開した。また、「The Rails Doctrine」の公開とともに、Ruby on RailsのWebサイトがリニューアルされたほか、ロゴも変更されている。
「The Rails Doctrine」は、Ruby on Railsにおけるもっとも重要な支柱となる、以下の8項目で構成される。
- Optimize for programmer happiness
- Convention over Configuration
- The menu is omakase
- No one paradigm
- Exalt beautiful code
- Value integrated systems
- Progress over stability
- Push up a big tent
この基本方針は、10年以上の歳月を費やして熟成されたものだが、主要な部分はRuby on Rails立ち上げ時に考えられたものであるという。
【関連リンク】
・Ruby on Rails(英語)
・「The Rails Doctrine」(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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