SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

MBaaSのParseが1年後にサービス終了へ、Parse APIを引き続き利用可能な「Parse Server」とデータベース移行ツールがリリース

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Parseは、Parse APIをNode.jsアプリケーションに提供可能な「Parse Server」と、データベース移行ツールを1月28日(現地時間)にオープンソースで公開した。今回の「Parse Server」およびデータベース移行ツールの公開は、Parseが発表した2017年1月28日(現地時間)のサービス終了にともなう措置。

 「Parse Server」の利用によって、Parseのサービス終了以降も、クライアント側コードの大きな変更なしに、引き続きParse APIを用いたアプリケーションを使用できる。また、「Parse Server」の提供開始にともない、クライアントSDKはParseのサービスに依存せずに使えるようになった。

 「Parse Server」はNode.jsで構築され、高速なWebアプリケーションフレームワークとして動作し、プッシュ配信、分析、設定をサポートする。

 データベース移行ツールは「Parse Server」に含まれており、Parseアプリを自身のホストするMongoDBインスタンスで利用可能にするツール。

 データベースのバックアップ、バックアップデータのリストアに対応するとともに、クエリ・パフォーマンスを向上し、他のアプリに影響を受けないアプリ動作を実現する。さらに、アプリのデータへのアクセスや、クエリによるインデックスの修正、追加、微調整ができる。


【関連リンク】
Parse(英語)
「Parse Server」(英語、GitHub)

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/9229 2016/01/29 14:25

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング