コンピュータエンターテインメント協会（CESA）は、8月24日～26日にパシフィコ横浜で開催する、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC 2016」のテーマを、「Now is the Time！」に決定した。あわせて、セッション講演者の一般公募を2月1日に開始した。
「Now is the Time！」というテーマには、近年猛烈な速さで進歩するコンピュータエンターテインメント技術を使って、新しいエンターテインメントを作り、ユーザーに届ける、今がその時だ！ というメッセージが込められている。
セッション講演者の募集内容は、レギュラーセッション（60分）、ショートセッション（25分）、パネルディスカッション（60分）、ラウンドテーブル（60分）、インタラクティブセッション、ワークショップ、チュートリアル、CEDEC CHALLENGEの8分野で、エンジニアリング、プロダクション、ビジュアルアーツ、ビジネス＆プロデュース、サウンド、ゲームデザイン、アカデミック・基盤技術といった分野の技術やアイデアを対象にする。
応募は公式サイトにて受け付けており、締め切りは4月3日必着。応募内容は、CEDEC運営委員会が審査の上で採択を決める。
なお、講演採択者には「CEDEC 2016」受講パスを無料進呈するとともに、講演者同士の交流を目的としたパーティに招待する。また、応募者全員に「CEDEC 2016」受講パスのCESA会員価格での販売と、「CEDEC 2016」基調講演への優先入場を行うとともに、「CEDEC 2016」ステッカーを贈る。
このほか、CEDEC運営委員会は、ゲーム開発に関わるさまざまな技術における最新動向と、近い将来に活用される可能性のある技術などを編さんした「CESAゲーム開発技術ロードマップ2015年度版」を公開している。
【関連リンク】
・コンピュータエンターテインメント協会
・「CEDEC」
・「CESAゲーム開発技術ロードマップ2015年度版」
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