SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

ソラコム、プライベート接続サービス「SORACOM Canal」をベータ公開し、APIも提供開始

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ソラコムは4月6日に、IoT通信プラットフォーム「SORACOM」のプライベート接続サービス「SORACOM Canal」において、設定管理を行うAPIの提供を開始するとともに、「SORACOM Canal」を「SORACOM」ユーザーに対してPublic Bataサービスとして公開した。

 「SORACOM」は、データ通信SIMを使用する、IoTデバイス特化型のモバイル通信サービス「SORACOM Air」、暗号化やルーティング設定などをクラウドで行うデータ転送支援サービス「SORACOM Beam」をはじめとして、IoTシステム構築に関わる6種類の通信サービスを提供している。

 これらのサービスの1つである「SORACOM Canal」は、Amazon Web Servicesの仮想プライベートクラウド(Amazon VPC)にプライベート接続して、「SORACOM Air」を使用するデバイスとユーザーのシステムを閉域網接続できるサービスで、これまでは事前に利用申請を行い、ソラコム側でAmazon VPCと接続設定する必要があった。

 今回、提供を開始したAPIを使えば、ユーザーによる「SORACOM Canal」用Virtual Private Gatewayの設置および操作が可能となり、自由に「SORACOM Canal」のプライベートネットワークを接続追加・削除、設定変更、および解約できる。

 APIの提供開始にともない、Virtual Private Gatewayのセットアップ、設定変更にかかる費用を改定し、従来はセットアップおよび設定変更に1回あたり税別で9800円かかっていたところ、セットアップ料金は1回あたり税別980円、設定変更の費用は無料としている。


【関連リンク】
ソラコム
「SORACOM Canal」
「SORACOM API リファレンス」

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/9372 2016/04/07 18:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング