SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

マイクロサービス間でのメッセージングを可能にする「Spring Cloud Stream 1.0.0.RELEASE」がリリース

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Pivotal Softwareは、マイクロサービスでメッセージを扱えるようにするフレームワークの最新版「Spring Cloud Stream 1.0.0.RELEASE」を、5月10日(現地時間)に公開した。

 Spring Cloud Streamの最終的な目標は、イベント駆動マイクロサービスを開発できる軽量なフレームワークの実現で、Spring Bootやコンポーネントモデルの組み込み、Spring integrationとの統合に対応する。

 ストリーミングの開発と、従来のエンタープライズ開発をともに簡素化するために、異なるアプリ間での出版-購読型モデルを実現しており、アプリごとのスケーラブルなコンシューマグループや、宣言型パーティショニング、宣言型メッセージ変換を備えている。

 「Spring Cloud Stream 1.0.0.RELEASE」には、Apache KafkaとRabbit MQとの連携を可能にするバインダが付属するほか、Gemfireとの連携にも対応する。

 今後は、Kafka 0.9クライアントのサポートや、リアクティブバインダおよびリアクティブプログラミングモデルのサポート、JMSやKinesisのような新たなバインダ型の追加、スキーマにおけるレジストレーションとエボリューションのサポートなどを予定している。


【関連リンク】
Pivotal Software
Spring Cloud Stream(英語)

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/9428 2016/05/11 14:20

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング