米Dockerは、コンテナ管理ソフト「Docker」で利用可能なソフトウェアのためのマーケットプレイス「Docker Store」を、6月21日（現地時間）にプライベートベータ公開した。フリーソフト、オープンソースソフト、商用ソフトいずれにも対応している。
「Docker Store」は、ISVによる信頼性の高いエンタープライズ品質コンテンツの配信や、セキュリティの確保やオープンソースライセンスの使用などを含むソフトウェアの品質保証、エンタープライズユーザーのための「Docker化」された商用ソフトの提供を目標に開発されたマーケットプレイス。
近年、「Docker化」コンテンツの利用と作成は大きく拡大しており、「Docker Store」ではDockerコンテンツを作成・配信したいユーザーへのワークフローと、そういったコンテンツを利用してアプリケーションを構築したいユーザーへのダウンロードの場を提供していく。
「Docker Store」には、初期ベータ段階から、エンタープライズソフトウェアを提供する数多くのベンダーが参加している。プライベートベータ公開のため、利用に当たっては別途サインアップが必要となる。
なお、Dockerでは規模の大小や、商用／オープンソースに関わらず、さまざまなパブリッシャーの「Docker Store」への参加を呼びかけている。
【関連リンク】
・Docker（英語）
・「Docker Store」（英語）
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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