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スタートアップ企業で貢献できるエンジニアとは? ゼロから始めたプロダクト開発と採用を通して見えてきたもの

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「社会に対してコミットできることは何か」を自問自答してほしい

 最後に、勢いのあるスタートアップ企業で活躍できるエンジニア像や、理想のエンジニアチームについて、高原氏に聞いてみた。

 「人数の少ない会社に入って思うのは、組織を大きくしていくことは本当に大変で、よほどの覚悟がないと難しいということです。入社前は僕もいつか起業したいと思っていましたが、今は自分が何をやりたいのか自問自答しているところです。

 今は『プロダクトを成長させたい』という思いを一人一人が持っているような、そんなエンジニアチームを作りたいです。それが最終的なプロダクトの質につながると思っているからです。

 エンジニアは、自分がやりたいことを実現できる能力を持つクリエイティブな存在。だからこそ、『何のために働くのか』『社会に対してコミットできることは何か』と考えてほしいです。社会を成長させたいと、心から思っている人が活躍できると思います。

 あとは、勉強でも趣味でも何でもいいので、好奇心を持ってとことんこだわり抜ける人。そういう人が、与えられたお題を深く考えて、自分の考えを提案して、こだわりを持って手を動かせる人だと思っています」(高原氏)

 対する宇野氏の考えは、どうだろうか。

 「Macbee Planetでやりたい事業のアイデアがいっぱいあるので、早く仲間を集めて実現したいです。Macbee Planetのエンジニアは日本一パフォーマンスが高いと言ってもらえるようにしていきたいですね。

 志向としては、サボるために努力することをいとわない人がいいですね。自動化できることは全部自動化したいし、働かなくて済むならそれがベストです。不労所得が最強だと思っています。弊社のエンジニアはそんな人達ばっかりなので、同じマインドの人だったら仲良くやっていけるのではないかなと思っています」(宇野氏)

 このように一見、対照的な2人が同じゴールを目指して力を合わせたとき、Macbee Planetのエンジニアチームはどのように成長していくのだろうか。今後が楽しみだ。

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この記事の著者

野本 纏花(ノモト マドカ)

 フリーライター。IT系企業のマーケティング担当を経て2010年8月からMarkeZine(翔泳社)にてライター業を開始。2011年1月からWriting&Marketing Company 518Lab(コトバラボ)として独立。共著に『ひとつ上のFacebookマネジメント術~情報収集・人脈づくり...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://codezine.jp/article/detail/10728 2018/03/28 14:00

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