富士通は日本の通信事業社などから日米海底ケーブルシステムの回線容量増設商談を受注したと発表した。
富士通は14日、AT&T Corp.、KDDI株式会社、NTTコミュニケーションズ株式会社、QWEST Communications International Inc.、Reach Global Networks Limited、ソフトバンクテレコム株式会社、Verizon Businessの計7社を中心とした通信事業者から、Japan-US海底ケーブルシステム(JAPAN-US CABLE NETWORK)」の光海底システム回線容量増設商談を受注したと発表した。
今回の受注により、同社の海底光波長多重端局装置「FLASHWAVE(フラッシュウェーブ) S650」シリーズが、日本3拠点、米国3拠点の陸揚げ局に採用され、海底光ケーブルの終端に設置されることとなる。
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これにより設計容量が、毎秒640ギガビットから2倍の毎秒1.28テラビット以上に拡張される。毎秒1.28テラビットの転送量とは、DVD(4.7GB)を1秒間に約34枚分送ることができる程度の速度だという。
プレスリリース
富士通:富士通が日米海底ケーブルシステムの回線容量増設商談受注
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