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CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

「Developers Summit 2024 アワード」の受賞者が決定、ベストスピーカー1位は日本MS畠山大有氏のChatGPTセッション

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 翔泳社 CodeZine編集部は、2月15~16日に開催された「Developers Summit 2024(デブサミ2024)」における、来場者アンケートなどを基にした「Developers Summit 2024 アワード」の各賞の受賞者を発表します。

 「Developers Summit」は、同社が2003年から毎年開催している、日本最大級のソフトウェア開発者のためのカンファレンス。Developers Summit 2024では、「人と技術のターミナル」をテーマに、4年ぶりのオフラインイベントとして開催。ベルサール羽田空港を会場に、5トラック2日間、全81セッションにて行われました。

ベストスピーカー賞

  • 基準:セッション参加者の平均満足度1~10位

1位:【16-C-1】ChatGPTを使って開発生産性を10倍あげる方法

  • 畠山 大有氏[日本マイクロソフト]
受賞コメント

 参加された全ての方々のお陰で私も実のある時間を過ごせたであろう事に感謝いたします。是非、Promptのチカラを今一度見直して、新たなコンピューティングの世界を一緒に作っていきましょう!

2位:【15-A-1】エンジニアのための、生成AIとの付き合い方

  • ところてん氏[NextInt]
受賞コメント

 ベストスピーカー賞(2位)の受賞は大変光栄です。この賞を頂けたのも、ChatGPTのようなAI技術が提供する無限の可能性と、私たちの創造性を組み合わせる力にあります。生成AIの使い方の一つに、心を込めた感情労働的な文章を作成を任せるというものがあります。そう、このコメントのように。

2位:【15-E-1】生成AIによる「代替」の波の中をエンジニアとして生き抜くために

  • 深澤 雄太氏[AppBrew]
受賞コメント

 選出ありがとうございます。まさか選ばれると思わず非常に光栄です。本セッションでは経営におけるリアルな観点から見たエンジニアのキャリアとGPTの活用について考えて論じました。よろしければ資料だけでも見てみてください。

4位:【16-A-1】Flight of a Decade:10年間の旅路と再会

  • 庄司 嘉織氏[Launchable]
受賞コメント

 久しぶりのオフライン開催のデブサミで10年前から続くストーリーを話させてもらってこのような賞をいただいてとても嬉しいのはもちろん、なんだか感慨深いです。10年後のデブサミでも発表できるように引き続きやっていくのでよろしくお願いします!

5位:【16-E-1】LLMで切り拓く完全自動運転の道、エンジニアが創るクルマの未来

  • 青木 俊介氏[チューリング]
受賞コメント

 今回は生成AI・世界モデル・完全自動運転という最先端のトピックについてお話しさせていただきました。多くのエンジニアの方々に講演を聞いていただき、高い評価を得られたこと(ベストスピーカーに選んでいただけたこと)、とても嬉しいです。今後も価値ある話を提供できるよう頑張ります。

 また多くのエンジニアとテック企業が生成AI・マルチモーダルAIの開発を成功に導き、より良いAI社会をつくれることを願っています。

6位:【15-A-9】AI時代のソフトウェアテストの現在と未来

  • 川口 耕介氏[Launchable]
  • 和田 卓人氏
  • 近澤 良氏[オーティファイ]
受賞コメント
川口 耕介氏

 楽しく対談させていただいた上に、聴衆にも面白いと思っていただけたなんて、望外の幸運です。対話の生む力が評価される、というのはカンファレンスの力の源泉である「人が集まる事で知識が前進する」に通じるところもあります。

 AIの力でQAを良くしたいという気持ちでLaunchableは取り組んでいます。この分野でもAIに対する関心度はとても高いのだな、と感じました。引き続きがんばります。

和田 卓人氏

 「ベストスピーカー賞(6位)」の受賞、たいへん光栄です。

 AIの発展により、ソフトウェアテストの世界も大きく影響を受けています。当セッションでは、AI「で」テストする分野には追い風が吹き、AI「を」テストする分野では逆風が吹いている現状を包み隠さず伝えることで、まだまだしばらく続く過渡期の現場感を少し伝えることができたのではないかと考えています。ご清聴誠にありがとうございました。

近澤 良氏

 ベストスピーカー賞(6位)ありがとうございます。和田さん川口さんとお話する中で、まさに日々変化しつつあるソフトウェアテスト×AI領域のライブ感を、ダイレクトに、実感を持ってお話できたのかなと思っています。 AutifyはAIと人の総合力で、開発やソフトウェアテストをよりエンパワーできるプロダクトを作っている最中です。目まぐるしく変化するマーケットに一石投じていきたいと思っているので、ぜひご期待ください!

7位:【16-C-7】テストの完了をゴールにしない!~仮説検証を繰り返し、開発・QA・ユーザーが交流しながら開発することで見えてくる理想の姿~

  • 風間 裕也氏[10X] ※公募賞も授賞
受賞コメント

 ベストスピーカー(7位)・公募賞をいただけて大変光栄です。

 数多くあるAI系のセッションに興味を持たれているであろう中、AIとは程遠い私の発表に多くの方が聴講いただきました。それだけでも発表者冥利に尽きましたが、さらに評価もしていただき、大変嬉しく思っております。

 参加したみなさんの業務に、少しでもお役に立てたら幸いです。
 

7位:【16-E-4】1万人以上が参加するオンラインコミュニティ「情シスSlack」が参加者と運営者の仕事やキャリアに与えたインパクト

  • 岡村 慎太郎氏[日本ビジネステクノロジー協会]
  • 長谷川 真氏[日本ビジネステクノロジー協会]
受賞コメント
岡村 慎太郎氏

 話題のAI系の発表が多い中で、少し毛色の違ったテーマでしたが、多くの方に聞きに来ていただいて、満足していただけたこと、とても嬉しいです。これからもコミュニティを盛り上げ、業界に還元して参ります。

長谷川 真氏

 このような場でお話をする機会を頂きましてありがとうございました。イベントテーマにもありました通り、情報システムという領域と他の領域が交流していけるよう、今後もコミュニティや業界への取り組みを実施していきたいと思います。

9位:【15-E-5】技術を超えた成長へ:エンジニアとしてのマインドセットと学びの旅

  • 田中 拓摩氏[NECソリューションイノベータ]
受賞コメント

 今回Devとは少し離れた話題で、2つの事しか話して無いにも関わらず、ベストスピーカー賞を頂き感謝いたします。皆さんにどれだけ役立つか不安でしたがアンケートでも反響があり嬉しいです。今後もエンジニアとして皆様と共に成長し、切磋琢磨していきたいと思います。本当にありがとうございました。

10位:【16-B-6】探索型のプロダクト開発を始めよう~正しいものを正しくつくる2.0~

  • 市谷 聡啓氏[レッドジャーニー]
受賞コメント

 ベストスピーカー賞、ありがとうございました。ささやかながら、恩返しと恩送りができたと願っております。それぞれの持ち場で頑張っていきましょう!

公募賞

  • 基準:公募セッションのうち、平均満足度1位

【16-C-7】テストの完了をゴールにしない!~仮説検証を繰り返し、開発・QA・ユーザーが交流しながら開発することで見えてくる理想の姿~

  • 風間 裕也氏[10X]

※ベストスピーカー賞7位とあわせて2つの賞を受賞。

話題賞

  • 基準:会場キャパシティごとの満席率1位

A会場:【16-A-4】GitHub Copilotは開発者の生産性をどれだけ上げるのか?ZOZOでの全社導入とその効果

  • 堀江 亮介氏[ZOZO]
受賞コメント

 話題賞をいただけたことを大変光栄に思います。今回の発表がGitHub Copilotをはじめ、生成系AIを開発組織に導入する際の参考になれば幸いです。引き続き、開発のライフサイクル全体を通してAIをどのように活用していくか、ZOZOとしても模索していきます。

B~E会場:【16-B-2】GitHubアーキテクトが語るGitHub Copilotが生み出すAIネイティブ開発の実践と次世代エンジニアに求められる新たなスキルとは

  • 服部 佑樹氏[GitHub Japan]
  • 新田 章太氏[ギブリー]
受賞コメント
服部 佑樹氏

 多くの方に参加していただき大変嬉しく思います。AIがこの先進化しても、それを使いこなすのは私達人間です。GitHub Copilotのようなツールをうまく使いながら、技術者としての可能性を広げていくことが大切だと思います。ありがとうございました。

新田 章太氏

 今回このような賞をいただき、誠に光栄です。ご視聴いただいた方々をはじめ、エンジニアが業務においてAIを最大限活用することで、より生産的に働くことや、技術者の裾野が広がることに繋がれば幸いです。

展示ブース賞

  • 基準:スポンサーによる展示ブースの中で、好印象だった企業1位

ファインディ株式会社

受賞コメント

 展示会ブース賞をいただけて大変光栄です! エンジニアの皆様に良い印象を持って頂けて大変嬉しく思っています! これからも来場いただいた方にできる限り楽しんで頂けるよう、工夫を凝らしていきたいと思います!

受賞結果一覧

ベストスピーカー賞

 基準:セッション参加者の平均満足度1~10位

  • 1位【16-C-1】「ChatGPTを使って開発生産性を10倍あげる方法」畠山大有[日本マイクロソフト]
  • 2位【15-A-1】「エンジニアのための、生成AIとの付き合い方」ところてん[NextInt]
  • 2位【15-E-1】「生成AIによる「代替」の波の中をエンジニアとして生き抜くために」深澤雄太[AppBrew]
  • 4位【16-A-1】「Flight of a Decade:10年間の旅路と再会」庄司嘉織[Launchable]
  • 5位【16-E-1】「LLMで切り拓く完全自動運転の道、エンジニアが創るクルマの未来」青木俊介[チューリング]
  • 6位【15-A-9】「AI時代のソフトウェアテストの現在と未来」川口耕介[Launchable],和田卓人,近澤良[オーティファイ]
  • 7位【16-C-7】「テストの完了をゴールにしない!~仮説検証を繰り返し、開発・QA・ユーザーが交流しながら開発することで見えてくる理想の姿~」風間裕也[10X]
  • 7位【16-E-4】「1万人以上が参加するオンラインコミュニティ「情シスSlack」が参加者と運営者の仕事やキャリアに与えたインパクト」岡村慎太郎[日本ビジネステクノロジー協会],長谷川真[日本ビジネステクノロジー協会]
  • 9位【15-E-5】「技術を超えた成長へ:エンジニアとしてのマインドセットと学びの旅」田中拓摩[NECソリューションイノベータ]
  • 10位【16-B-6】「探索型のプロダクト開発を始めよう~正しいものを正しくつくる2.0~」市谷聡啓[レッドジャーニー]

公募賞

 基準:公募セッションのうち、平均満足度1位

  • 【16-C-7】「テストの完了をゴールにしない!~仮説検証を繰り返し、開発・QA・ユーザーが交流しながら開発することで見えてくる理想の姿~」風間裕也[10X]

話題賞

 基準:会場キャパシティごとの満席率1位

  • A会場:【16-A-4】「GitHub Copilotは開発者の生産性をどれだけ上げるのか?ZOZOでの全社導入とその効果」堀江亮介[ZOZO]
  • B~E会場:【16-B-2】「GitHubアーキテクトが語るGitHub Copilotが生み出すAIネイティブ開発の実践と次世代エンジニアに求められる新たなスキルとは」服部佑樹[GitHub Japan],新田章太[ギブリー]

展示ブース賞

 基準:スポンサーによる展示ブースの中で、好印象だった企業1位

  • ファインディ株式会社
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この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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