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Delphi for PHP はじめの3歩(AD)

Delphi for PHP はじめの3歩 その1

Delphi for PHPでビジュアルPHPプログラミング

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Delphi for PHP - はじめの1歩「イベント」

イベントの設定

 次にボタンを押したときの動作を定義します。設計画面でボタンを選択して、[Object Inspector]の[Events]というタブをクリックします。ここには、ボタンの動作に対して、固有の処理を追加できるイベントがいくつも表示されています。

 使用できるイベントは以下のとおりです。

Buttonのイベント
イベント 説明
OnAfterShow ボタンを表示した後の処理を定義します
OnBeforeShow ボタンを表示する前の処理を定義します
OnClick ボタンをクリックしたときの処理を定義します
OnShow ボタンが表示されるときの処理を定義します

 ちなみに、Delphiなどを使用したことがある方は、イベントの数がちょっと少ないな、と思うかもしれません。Delphi for PHPで作成するアプリケーションは、Webアプリケーションですから、イベントの処理は、サーバへのリクエストとして実行されます。そのため、ボタンの上をマウスが通過したといったような細かい制御は含まれていません。こうした処理は、Javascriptイベントで定義します。Javascriptイベントは、文字通りJavascriptとして定義されるイベントで、Webブラウザ内で実行されます。

 ここでは、[Events]タブで、OnClickを選択します。右側の値列をダブルクリックすると、Button1Clickという関数が定義され、コードエディタが表示されます。

図6 イベントの設定
図6 イベントの設定

 ここに次のように入力します。

Button1Click
function Button1Click($sender, $params)
{
    $this->Label1->Caption = "ボタンがクリックされました";

}

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Delphi for PHP - はじめの1歩「実行」

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