Microsoftは、9月25日、分散アプリケーションの構築を支援する「Aspire」の最新バージョン「Aspire 9.5」を公開した。
本バージョンで新たにプレビュー提供されるaspire updateコマンドは、AppHost SDKや Aspire統合を自動検出して更新し、互換性検証やチャネル指定、変更前確認などをサポートしてアップグレード作業を容易にする。
また、Single-File AppHost機能(プレビュー)によって、単一のapphost.csファイルで AppHost を定義できるようになった。
さらに、ダッシュボードの機能性も改善され、監視とデバッグがより強化された。コンソールログに新しく追加された「All」オプションでは、実行中の全てのリソースからのログを、色分けされたプレフィックスとともにストリーミングする。これによってログエントリを生成したさまざまなサービスを確認できる。
その他、変更点の詳細はブログポストおよびリリースノートから確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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