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Oracle、クラウドコンピューティングに参戦、Amazon Web Serviceへのサポート開始

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 Oracleは22日、Amazonが提供するクラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」への対応開始を発表した。「Oracle Database 11g」「Oracle Fusion Middleware」「Oracle Enterprise Manager」といった製品をAmazon Elastic Compute Cloud(EC2)から利用することができる。

 Oracleは22日、Amazonが提供するクラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」への対応開始を発表した。Oracle製品をAWS上で利用することができる。

 今回サポートが開始されたのは、データベース「Oracle Database 11g」とLinuxディストリビューション「Oracle Enterprise Linux」、ミドルウェア製品群の「Oracle Enterprise Manager」。既存のOracleユーザーは、追加ライセンス料なしにAmazon Elastic Compute Cloud(EC2)上でこれらのソフトウェアを使うことができる。Amazon EC2で動かすためのAmazon Machine Image(AMI)も無償で提供されている。

 また、Oracle Databaseのバックアップ先として、Amazonのストレージサービス「Simple Storage Service(S3)」を指定することも可能になった。データはテープでのバックアップと同じように利用でき、暗号化されてクラウド上にバックアップされる。

 なお、Oracle Cloud Computing Centerでは、AMIの配布のほか、開発者向けの技術資料やデモ動画も公開されている。

 
【関連リンク】
Oracle Unveils New Cloud Computing Products and Services:Oracle(プレスリリース)
Oracle and AWS:Amazon Web Service(プレスリリース)

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この記事の著者

松藤 壯太(編集部)(マツフジ ソウタ)

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https://codezine.jp/article/detail/3063 2008/09/24 12:16

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