柳井です。 少し前ですが、スティーヴン・J・グールドの、「人間の測りまちがい 差別の科学史」上・下巻を読みました。頭蓋骨測定やIQテストを使って、科学が意識的に、そして無意識的に差別を助長していた歴史を紹介した本です。 人間は先入観で物事を見ます。そして、その視点で物事を解釈しようとします。人は往々にして、既に持っている知識が邪魔をして、目の前で起こっている現象に気付かないことが多いです。 ビジネスでも、そういった偏見を取り除くことで、新しいビジネスチャンスを発見できることがあります。自分が持っている偏見に自分自身が引きずられないように、日頃から気を付ける必要があると思います。 |
||
連載お気楽マンガ。毎週火曜日更新。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
柳井 政和(ヤナイ マサカズ)
クロノス・クラウン合同会社 代表社員http://crocro.com/オンラインソフトを多数公開。プログラムを書いたり、ゲームを作ったり、記事を執筆したり、マンガを描いたり、小説を書いたりしています。「めもりーくりーなー」でオンラインソフト大賞に入賞。最近は、小説家デビューして小説も書いています(『裏切りのプログラム』他)。面白いことなら何でもOKのさすらいの企画屋です。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です