米Microsoft社 CEOのスティーブ・バルマー氏が5日、都内で会見を開き、先月発売されたWindows 7について、リリースから10日間の売上が過去のどのバージョンよりも遥かによいことを語った。
米Microsoft社 CEOのスティーブ・バルマー氏が5日、都内で会見を開き、先月発売されたWindows 7について「リリースから10日間の売上が過去のどのバージョンよりも遥かによい。関連ハードウェアの売上は対前年比で20%増。日本国内で既に230の企業が導入し、同OS搭載PCは670モデル発売されている」と、順調な滑り出しであることを語った。
バルマー氏は、長期的な経済成長には生産性の向上や技術革新が必要であるとし、Windows 7はそのよい一例であると述べ、「検索や広告の分野では明らかにリーダーではないが、技術革新の分野では先端を進んでいる」「研究開発のために世界最高水準の95億米ドルを投資する」と、技術革新に対する自信を伺わせた。
前日にもマイクロソフトリサーチが、日本の学術機関と3か年計画で提携し数百万米ドルを投資する「マイクロソフトリサーチ アカデミック連携プログラム」(Mt. Fuji Plan)が発表されている。
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