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初めてのCatalyst入門(13)
Catalystによるフォーム操作と検証

フォームのパラメータ検証、値を自動的に設定

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2011/02/10 14:00

 本連載では、Perlで実装されたWebアプリケーションフレームワークであるCatalystについて、基本的な仕組みや実装方法などをサンプルを交えて紹介していきます。今回は、ユーザーの入力フォームをより簡単に実装するためのプラグインを紹介します。

目次

はじめに

 前回は、ほとんどのWebサイトを実装するうえで必要となる、セッション管理とユーザー認証機能を実現するためのプラグインを紹介しました。本記事では、ユーザーの入力フォームをより簡単に実装するためのプラグインを紹介します。

 Catalystで使用可能なフォーム関連のモジュールとしては、Catalyst::Manual::Tutorial::09_AdvancedCRUDで紹介されている、HTML::FormFuHTML::FormHandlerなどがあります。本連載ではCatalystの初級編という位置づけのため紹介しませんが、もっと踏み込んでCatalystを使いこなしたい方は、ぜひチャレンジしてください。

対象読者

  • Perlで簡単なスクリプトを作成したことのある方
  • Webアプリケーションの基本的な仕組み(HTTPリクエスト、レスポンスなど)についての知識のある方

必要な環境

 本連載で紹介するサンプルなどで実行している環境は次の通りです。

  • CentOS 5.3
    • Perl 5.8.9
    • Catalyst 5.80029

 また、動作確認を行ったWindowsの環境は次の通りです。

  • Windows Vista
    • ActivePerl 5.8.9 Build 827
    • Catalyst 5.80029

サンプル用のアプリケーションスケルトンを作成

 本記事では、FormSampleというアプリケーションを使用して、各プラグインの使い方などを説明します。FormSampleアプリケーションスケルトンを作成するには、いつものようにコマンドラインから次のように入力し、実行します。

[リスト1]「FormSample」アプリケーションスケルトンを作成する
$ catalyst.pl FormSample

 今回のサンプルでもViewとしてCatalyst::View::TTと、UTF-8でのパラメータをやり取りすることからCatalyst::Plugin::Unicode::Encodingを使用するため、最初にViewも作成しておきます。

[リスト2]Viewを作成する
$ ./FormSample/script/formsample_create.pl view TT TT

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著者プロフィール

  • 山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

    静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for ASP/ASP.NET。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。 主な著書に「入門シリーズ(サーバサイドAjax/XMLD...

  • WINGSプロジェクト 花田 善仁(ハナダ ヨシヒト)

    <WINGSプロジェクトについて> 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2012年2月時点での登録メンバは37名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂き...

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