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Windows Azure MarketPlace DataMarket入門

Windows Azure MarketPlace DataMarketを使用した開発事始め

Windows Azure MarketPlace DataMarket入門(後編)

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 2010年11月のPDCで、Windows Azure MarketPlace DataMarketの正式リリースが発表されました。本稿では前回に引き続き、アプリケーションからの使用方法について解説していきます。

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はじめに

 前編では、Windows Azure MarketPlace DataMarketの概要とExcelやPowerPivotでの使用方法について解説しましたが、いかがだったでしょうか。データの使用イメージが理解できたのではないでしょうか。後編では引き続いてアプリケーションからの使用方法について解説していきます。

 なお、DataMarketのデータセットにはクエリを発行する際に必須入力値のある(=フィックスクエリ)データと、必須入力値のない(=フレキシブルクエリ)データの2種類があります。C#を使用して開発する場合、この2つの種類で開発手順が異なります。この2つの種類は各データの紹介画面の[Detail]タブで[Service root URL]の次の行に表示されます。

クエリデータの種類の表示箇所
クエリデータの種類の表示箇所

対象読者

  • クラウドとして提供されるサービスに興味がある方
  • DataMarketに興味がある方
  • マッシュアップでのサービス開発に興味がある方

必要な環境

  • 有効なWindows Live IDアカウント
  • Visual Studio 2010
  • .NET Framework 4以降
  • Windows Azure SDK 1.3
※注意

 Windows Azure SDK 1.3はサンプルアプリケーションをAzure上でホストするために使用しています。他の環境で開発する場合は不要です。

 Visual Studio 2010のインストールは、Visual Studio 2010 Beta 2と変わらないので、過去の記事『Visual Studio 2010 Beta 2を使ってみよう』(CodeZine)を参考に行ってください。

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C#でフレキシブルクエリデータを使用する

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるReact実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト bird982000(bird982000)

WINGSプロジェクトについて> 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS Twitter: @yyamada(公式)、@yyamada/wings(メンバーリスト) Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/5763 2011/03/07 14:00

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