米グーグルは、7日にWebページの制作者をHTMLソースに記載する方法をサポートし、ページ制作者自身のサイトへ簡単にアクセス可能にする試みを開始すると発表した。
グーグルがサポートする記載方法は、HTML5形式なら
rel="author"
また、XFN形式なら
rel="me"
を使用する。このように記載すれば、グーグルの検索エンジンでWebページ制作者として検索でき、制作者のWebページにアクセスしたり、同じ制作者による他のWebページを探すことが可能となる。
このような記法は、すでにニューヨークタイムズやワシントンポスト、CNETなどで採用されているという。また、グーグルではYouTubeやBloggerでもこの記法を採用しており、将来的にはこれらのプラットフォームでWebページを作成する際には、制作者名が自動的に記載されるようにしていく、としている。
【関連リンク】
・グーグル
・Official Google Webmaster Central Blog(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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