新規Web Contentsの作成
新しいコンテンツを作成していきましょう。タイトル、間取り、住所と駅からの距離を適当に入力していきます。一番のポイントは賃料ですが、仮に3万5千円として、00350と入力します。賃料の絞り込みに、LuceneのRange Facetを使用するのですが、Range Facetは辞書順での比較になるため、辞書順で比較するために、このように値を入れます。
続いて賃料が00720、00560、01120というデータを作りましょう。タイトル、間取り、住所、駅からの距離は任意の値で構いません。リストは以下のような感じになるはずです。
再インデックス
ストラクチャーの構造が変わって、それに併せてコンテンツも新規作成しましたが、次にインデックスの更新をしましょう。
メニューの「システム管理」→「コントロールパネル」→「編集」下の「サーバー管理」に行き、画面下の「検索で利用するインデックスを再構築する」の「実行」ボタンを押下し、インデックスを再構築します。
検索のテスト
実際に間取り、賃料、駅からの距離のさまざまな組み合わせのコンテンツを作って、絞り込みが正しく行われるか見てみましょう。どうでしょうか? 検索の際に検索テキストフィールドにFacetのクエリを生成して投入しているので、どのようなクエリが生成されたのか確認してみてください。
まとめ
今回はFacet Searchを用いて、Web Contentの各フィールドを検索にどう結びつけるかを今回学びました。簡単にFacet Searchを使うために、JavaScriptを使って、検索文字列を生成して投入する処理にしましたが、本格的にFacet Searchを実装する場合は、パラメータを増やして、JavaのAPIを用いてFacetを利用することもできます。