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ASP.NET Identityのプロファイル情報のカスタマイズ

ASP.NET Identity入門 第3回

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2014/07/04 14:00

 前回はVisual Studio 2013(以下VS2013)のテンプレートで生成されたWebフォームアプリケーションプロジェクトを使い、ASP.NET Identityの仕組みについて紹介しました。今回はプロファイル情報をカスタマイズし、画面で変更できるようにする方法を説明していきます。

目次

プロファイル情報のカスタマイズ手順

 前回まででASP.NET Identityの立ち位置とその大まかな仕組みを学びました。今回からは、より実践的な内容に入っていきましょう。

 まず今回は、必要なプロファイル情報を追加し、画面を使って編集できるようにしてみます。標準ではプロファイル情報としてユーザー名だけしかありませんが、実際のアプリケーションでは、他にも追加の情報を扱いたい場合がよくあります。

 プロファイル情報を追加するには、次の手順で作業を行います。

  1. ApplicationUserクラスの変更
  2. データベースのユーザー情報テーブルの変更
  3. ユーザー情報管理画面の変更

 今回は姓、名、誕生日をプロファイル情報に追加することとします。それぞれの手順を順番に細かく見ていきましょう。

 なお、今回は先日リリースされたVS2013 Update 2のテンプレートによって新たに作成したプロジェクト「CustomizedProfileFormSite」に対して変更を加えていきます。大まかな構造は前回までのIdentity 1.0のサンプルと変わりはありませんが、新機能追加に伴い変更された箇所もいくつかあります。詳しくは次回以降取り上げますので、楽しみにお待ちください。

ApplicationUserクラスの変更

 前回述べたように、ASP.NET Identityではユーザー情報をModels\IndentityModels.csファイルに定義されたApplicationUserクラスで扱います。プロファイル情報をカスタマイズするには、最初にこのApplicationUserクラスに必要なプロパティを追加することから始めます。

 追加するのは姓、名、誕生日なので、それぞれのプロパティを自動実装プロパティとして追加します(リスト1)。

リスト1 ApplicationUserクラス(Models/IdentityModels.cs)
public class ApplicationUser : IdentityUser
{
  public string FirstName { get; set; }
  public string LastName { get; set; }
  public DateTime? Birthday { get; set; }

  public Task<ClaimsIdentity> GenerateUserIdentityAsync(ApplicationUserManager manager)
  ...

 なお、姓、名、誕生日いずれも任意入力項目扱いとします。そのため、誕生日はnull許容型にしています。


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著者プロフィール

  • WINGSプロジェクト 高野 将(タカノ ショウ)

    <WINGSプロジェクトについて> 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2012年2月時点での登録メンバは37名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい...

  • 山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

    静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for ASP/ASP.NET。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。 主な著書に「入門シリーズ(サーバサイドAjax/XMLD...

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