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日本一わかりやすいLINE Bot開発講座

LINE Bot SDKが持つ主要機能の実装方法

日本一わかりやすいLINE Bot開発講座 第3回

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画像の送信

 画像の送信には、ImageMessageBuilderを使います。

 index.phpの最後?>より前に以下のコードを追記してください。

function replyImageMessage($bot, $replyToken, $originalImageUrl, $previewImageUrl) {
  $response = $bot->replyMessage($replyToken, new \LINE\LINEBot\MessageBuilder\ImageMessageBuilder($originalImageUrl, $previewImageUrl));
  if (!$response->isSucceeded()) {
    error_log('Failed!'. $response->getHTTPStatus . ' ' . $response->getRawBody());
  }
}

 ?>

 動作確認のため、以下のようにコードを変更します。

replyTextMessage($bot, $event->getReplyToken(), "TextMessage");

replyImageMessage($bot, $event->getReplyToken(), "https://" . $_SERVER["HTTP_HOST"] . "/imgs/original.jpg", "https://" . $_SERVER["HTTP_HOST"] . "/imgs/preview.jpg");

function replyTextMessage($bot, $replyToken, $text) {

 画像の場合はオリジナルのURLとプレビューのURLの双方が必要となります。今回はあらかじめHerokuにデプロイしたものを使いましょう。

 プロジェクトフォルダにimgsフォルダを作成して、記事に添付されているサンプルファイル内に含まれるoriginal.jpgとpreview.jpgをコピーしてください。

imgsフォルダの作成と画像のコピー
imgsフォルダの作成と画像のコピー

 デプロイして適当にBotに呼びかけてみましょう。Botから画像が送られます。トーク画面ではプレビュー画像が、タップするとオリジナルの画像が開きます。

ImageMessageの送信
ImageMessageの送信
オリジナル画像の表示
オリジナル画像の表示

 なお、送ることができる画像には制限があり、JPG形式でサイズは最大1MB、縦または横のピクセル数はオリジナルが最大1024px、プレビューが最大240pxとなっています。

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位置情報の送信

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この記事の著者

立花 翔(タチバナ ショウ)

 LINE株式会社テクニカルエバンジェリスト  個人アプリケーションデベロッパーとして世界中で1000万近くのユーザーと接点を持った経験を元に、デベロッパーのLINEのAPIを利用したビジネスの成功をお手伝いさせて頂いております。 各種APIを始めとするプラットフォームとしてのLINEを啓蒙し、目指...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/9905 2017/01/10 14:00

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