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ビジネスや社会におけるデータの価値が向上し、データアナリティクスに携わるエンジニアの重要性が高まる昨今。データアナリティクスのリーディングカンパニー「ARISE analytics」では、「データコンサルタント」「AIエンジニア」「データアーキテクト」「ソリューションエンジニア」といったさまざまな人材が活躍しています。今回は、ARISE analyticsのデータサイエンティスト・エンジニアに焦点を当て、最先端のデータ領域で活躍する魅力や、スキルアップのポイントを深掘りします。

データサイエンティストに求められるスキルセット

データサイエンティストには大きく3つの専門スキルが求められると言われています。

  • ビジネス力:課題背景を理解した上で、ビジネス課題を整理し、解決する力
  • データサイエンス力:情報処理、人工知能、統計学などの情報科学系の知恵を理解し、活用する力
  • データエンジニアリング力:データサイエンスを意味ある形に活用できるようにし、実装、運用できるようにする力

*「データサイエンティスト協会、データサイエンティストのミッション、スキルセット、スキルレベルを発表」より

ただし、一人のデータサイエンティストが3つのスキルすべてを強めることは難しいため、個々の専門性・キャリア志向に応じたスキルアップを図る仕組みが重要だと考えらえます。また、データサイエンスに関わるプロジェクトは多種多様にあり、プロジェクトごとに必要なスキルは異なってきます。スキルを見極めた適材適所の人材配置が顧客や社会の課題解決の肝になると考えられます。

ARISE analyticsのキャリアトラック

ARISE analyticsでは、キャリア形成初期はアナリストとしてキャリアをスタートし、上記3つのスキルセットを踏まえた4つのキャリアトラック「データコンサルタント」「AIエンジニア」「データアーキテクト」「ソリューションエンジニア」を選ぶことができます。キャリア形成に合わせて、キャリアトラックを移動することも可能です。

キャリアトラック別インタビュー

AIエンジニア

  • 自分の興味を追求しながら、データサイエンスで課題解決していきたい──「AIエンジニア」渡邉孝裕さん

     ビジネスや社会を意思決定する際に、もはやデータ活用は当たり前のものとなっている。それに伴い、データアナリティクスに携わるエンジニアの重要性も高まっている。データアナリティクスのリーディングカンパニーであるARISE analyticsでは、「データコンサルタント」「AIエンジニア」「データアーキテクト」「ソリューションエンジニア」など、350人にも及ぶデータサイエンティストやエンジニアが活躍しているという。今回は、同社で活躍するAIエンジニアの渡邉孝裕氏が登場。データ領域で活躍する魅力やキャリア形成のポイントなどについて話を聞いた。

ソリューションエンジニア

  • 社会やクライアントの課題を解決する新たなソリューションを生み出したい──「ソリューションエンジニア」野尻雅音さん

     「クライアントとのコミュニケーションは苦手だ」。こんな思いを抱いているエンジニアは多いかもしれない。だが技術は使われてこそ価値がある。データアナリティクスのリーディングカンパニー ARISE analyticsでは、350人にも及ぶデータサイエンティストやエンジニアが「データコンサルタント」「AIエンジニア」「データアーキテクト」「ソリューションエンジニア」という4つのキャリアトラックに分かれ活躍している。これらキャリアトラックの中で、クライアントが抱える課題を解決するため、AIエンジニアが持つロジックを活かしながら、アプリケーション設計・開発などのソリューションを提供するのが、ソリューションエンジニアである。今回はソリューションエンジニアとして活躍する野尻雅音氏が登場。ソリューションエンジニアの仕事の魅力について聞いた。

データアーキテクト

  • お客さまに寄り添いながら最適なデータ基盤を提供したい──「データアーキテクト」田畑幹さん

     通信キャリアとして多様かつ大規模なデータを活用してビジネスに生かす取り組みを積極的に推進しているKDDI。KDDIのデータドリブン経営を加速させるためのデータ基盤を構築しているのがARISE analyticsのデータアーキテクトだ。分析者の要望を聞き、それを実現するためにどんなシステム構成にするかを検討し、運用まで見据えた上で構築していく。今回はWebエンジニアからデータアーキテクトに転身した田畑幹氏が登場。データアーキテクトの仕事の魅力に加え、社内で活発に行われているワーキンググループ活動やギルド活動の面白さなどについて語ってもらった。

データコンサルタント

  • 課題の本質を見抜きお客さまと二人三脚で解決に導きたい──「データコンサルタント」今井ちひろさん

     お客さまの課題を明確化し、それを解決するための戦略立案や業務プロセス改善などを支援するコンサルタント。一般的にコンサルタントと聞くと、経営・戦略コンサルタントを思い浮かべるかもしれないが、彼らが実際に活躍する領域は所属する企業によってさまざまだ。今回は新卒でARISE analyticsにデータサイエンティストを目指して入社し、「データコンサルタント」として活躍する今井ちひろ氏が登場。データコンサルタントとして活躍する魅力、キャリア形成のポイントなどについて話を聞いた。

成長を支援する仕組み「ARISE university」

ARISE analyticsでは、データサイエンティストとして、第一線で活躍し続けるためには、常に最先端の知識を習得しスキルを向上し続ける必要があると考えています。そのため、OJTを支える教育のしくみ・制度の体系全般を“ARISE university”と呼び、一人ひとりが成長できる環境を整備しています。金曜の午前中は原則ミーティング禁止とし自己研鑽の時間と設定しており、業務に役立つ講座やプロジェクトで活用した技術・スキルを共有し合うLightning Talkなど様々な勉強会*が行われています。 *2021年度実績は年間91講座/LT。2022年度は年間99講座/LTを予定しています。

採用情報

ARISE analyticsでは、多様な個性(=専門性、スキル)が協働することこそ、新たな価値創出の源泉だと考えています。自分の培った経験を生かしてチームで新たなことに挑戦してみたい、そんな仲間を募集しています。