組み込みDB:SQLiteをVisual C++ 2005 Express Edition で使う
επιστημη [著] 2007/05/07 08:00

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はじめに

 1年前、長久 勝さんのアーティクル:「SQLiteで組み込みDB体験」が掲載されました。そこではSQLite3.3.5をコマンドラインからビルドし、ライブラリを生成する方法が解説されています。

 今やSQLiteのバージョンは3.3.16(2007年4月20日現在)まで上がっています。この最新版SQLiteをVisual C++ 2005 Express Edition(以下、VC8EE)のIDE上でビルドする手順を解説します。

対象読者

  • 本格的なDBを使うまでもない、小さなアプリケーションでお手軽にDBを使ってみたいんだけど……なプログラマ

必要環境

  • Visual C++ 2005 Express EditionもしくはVisual Studio 2005
  • SQLite version 3.3.16

step-1:ダウンロード、ともかくビルド

 まずはソースを入手しましょう。SQLite home pagedownloadから「sqlite-source-3_3_16.zip」をダウンロードします。適当なディレクトリに展開しておいてください。zipを展開して現れるのはたったの2本、「sqlite3.c」と「sqlite3.h」だけです。以前の版では数十本のソースで構成されていましたが、3.3.15以降「sqlite3.c」1本にまとめられています。そのためわざわざライブラリを作らず、C/C++プロジェクトに「sqlite3.c/h」を追加するだけでも構いません。

 VC8EEのIDEを起動し、ソリューション「SQLite3」に、スタティック・ライブラリ・プロジェクト「sqlite3」を作成します。

ソリューション/プロジェクトの新規作成
ソリューション/プロジェクトの新規作成
スタティック・ライブラリ
スタティック・ライブラリ

 プロジェクト・ディレクトリ「...\SQLite3\sqlite3」に、ソースコード「sqlite3.h」「sqlite3.c」をコピーし、ソリューション エクスプローラでプロジェクトに追加します。

コードの追加
コードの追加

 さらにプロジェクト・プロパティで「release」「debug」の双方に_CRT_SECURE_NO_DEPRECATETHREADSAFE を定義します。

プリプロセッサ・マクロ定義
プリプロセッサ・マクロ定義

 これで準備完了です。ビルドを開始するとかなり大量のwarningが報告されますが実害はありません。ソリューション直下のディレクトリ「release」「debug」にそれぞれの「sqlite3.lib」が生成されます。


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INDEX
SQLiteで組み込みDB体験(2007年版)
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はじめに
対象読者
必要環境
step-1:ダウンロード、ともかくビルド
step-2:サンプルを実行してみよう
step-3:日本語対応のためのコード追加
step-4:Unicode版サンプル
まとめ
プロフィール
επιστημη エピステーメー

C++に首まで浸かったプログラマ。

Microsoft MVP, Visual C++ (2004.01~) だったり
わんくま同盟blog書いてたり
中国茶淹れてにわか茶人を気取ってたり。
 


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