SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

JavaScript/TypeScriptの静的解析ツール「ESLint」、CSSのリントを正式にサポート

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 JavaScript/TypeScriptの静的解析ツールである「ESLint」が、正式にCSSのリントをサポートしたことが発表された。

 ESLintの開発チームは、2024年7月に、「ESLintをあらゆる言語のリントが可能な、より汎用的なリンターにする」計画を発表していた。2024年10月にはJSONとMarkdownをサポートした。今回のCSSサポートの導入によって、さらに汎用性が向上する。

 CSSのリントは、公式の言語プラグインである@eslint/cssプラグインを使用することで実行できる。プラグインを使用するには、npmからインストールし、構成ファイルを更新する。

 また、プラグインにはno-empty-blocks-(空のブロックを許可しない)、no-invalid-properties-(無効なプロパティを許可しない)などのいくつかのルールが組み込まれている。

 デフォルトでは、CSSのリントはコードを厳密に解析し、発見したすべてのエラーを強調表示する。ただし、ブラウザのCSS解析にはエラーリカバリー機能が組み込まれており、構文エラーがあってもCSSを解釈できる。

 また、カスタム構文を定義するオプションも用意されており、tailwindSyntaxオブジェクトを使用することで、tailwind CSIをリントすることも可能。

 CSSのリントの設定の詳細については、下記のREADMEを参照。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/21066 2025/02/28 12:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング