スカラー変数
スカラー変数は、何かひとつのものを入れるための、単純な箱です。変数に何かを入れる事を「代入」と呼びます。例えば前述の例は、次のように書きます。
<?php // 山下さんが 2009年3月10日にログイン。 $date = "2009年3月10日"; $name = "山下"; ?>
ここでは、「date」という名前の変数と「name」という名前の変数に、値を代入しています。<?php ~ ?>は「PHPタグ」といい、PHPの命令はHTMLとの区別をつけるためにこのPHPタグで囲む必要があります。変数の代入は、次のルールにのっとって書きます。
- 「
$date」のように、「$マーク+任意の変数名(半角英数字)」で変数を表す。 - 「
=」(イコール)マークは「代入」を表す。左側に変数名を、右側に代入する値を書く。 - 右側の値は、文字なら半角の「
"」(ダブルクオート)で囲む。数値なら一般的には囲まない。
また、行末の「;」(セミコロン)は、1つの命令が終わったことを示す記号で、代入以外の命令文でも必要です。「//」(スラッシュ2つ)で始まる行は、「コメント文」といいPHPとして解釈されません。
では、変数の中身を画面に表示させます。表示させるには、「print」というPHPの命令を用い、「print(表示したい変数);」と記述します。
<?php $date = "2009年3月10日"; $name = "山下"; ?> <html> <body> 今日の日付:<?php print( $date ); ?> <br> こんにちは!<?php print( $name ); ?>さん。 </body> </html>
<html>と<body>はHTMLを記述するために必ず必要な「HTMLタグ」です。また、<br>もHTMLのタグで「改行」を表します。では実行してみましょう。本稿のサンプルソースを解凍してできる「codezine3」フォルダを、丸ごと「C:\xampp\htdocs」フォルダの中にコピーしてください。
次に、http://localhost/codezine3/hello.phpにアクセスします。
うまく表示されましたか? このプログラムの書き方では、「山下さん」という名前だけしか表示できませんが、今後PHPの学習が進んでいくに連れ、ログインしたユーザーによって、名前を変更できるようなプログラムが書けるようになります。
では、「C:\xampp\codezine3」にある「hello.php」ファイルをメモ帳などのテキストエディターで開きましょう。
中身を確認します。
ピンクで囲まれた部分がPHP、それ以外がHTMLの部分です。PHPはこのように、HTMLに埋め込む形で記述します。ここで一旦先ほど「http://localhost/codezine3/hello.php」のページを開いたIEなどのWebブラウザに戻り、ツールバーより[表示]-[ソース]をクリックして、PHPが生成したHTMLを確認してみましょう。





