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![]() 柳井です。 ちょっと前に、鈴木光司の「ループ」を読みました。前作「リング」、前々作「らせん」を読んでから、だいぶ経って目を通しました。「ループ」は、人工生命と仮想現実をテーマとした作品です。コンピューターでプログラムを書いたことのある人間なら一度は夢見るであろう、世界の創造に足を踏み込んだ話です。 人間は、現実世界をミニチュア化して模倣することを好みます。人形を使ったおままごとや、戦争ゲームなどは、現実世界のミニチュア化です。そして人間は、そこにリアリティーを感じます。 何かを作る際、それが現実世界の縮図だと感じさせることは、人間の興味を引き付ける上で大切だと思います。しかし、それだけでは足りません。そこに、現実の世界ではできない何かがなければ魅力にはならないからです。小説が現実世界の模倣の先を見せてくれるように、物を作る際には、そういったことを意識していなければならないと思いました。 |
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