Windows 10 Technical Previewはあくまでもプレビュー版なので、最終的なWindows 10にすべての機能が搭載される保証はなく、新しい機能や改善なども今後加えられていくバージョンです。今後を占うというようなスタンスで触れてみるとよいでしょう。
Windows 10 Technical Previewを手に入れる
Windows 10 Technical Previewは、Microsoftの以下のサイトから入手できます。
Windows 10 Technical Previewは誰でも入手可能ですが、Microsoftアカウントによるログインが必要です
Windows Insider Programに参加
特別義務が発生するわけではないですが、Windows Insider Programというプログラムに参加したことになります。Windows 10 Technical Previewを試している中で発見した不具合などは、ぜひMicrosoftにフィードバックしてください。
対応言語には日本語はない
Technical Previewで提供されている言語は英語、中国語、ポルトガル語で、日本語は含まれておりません。今回は英語版をダウンロードしてインストールします。
Windows 10 Technical Previewのインストール
Windows 10 Technical Previewはあくまでもプレビュー版で、メイン端末にインストールするのはリスクが高いので、仮想環境やデュアルブートを用いてインストールするのがよいでしょう。私はWindows 8.1上のHyper-Vとタッチ操作の確認がしたかったので、タッチ対応のWindows 8.1マシンにデュアルブートする形でインストールしました。
インストール作業についてはWindows 8.1とほとんど同様に完了したので、Hyper-Vへのインストールを例として、簡単に流れを説明します。
新規仮想マシンの作成
仮想マシンを作成します。設定で迷うのはメモリの割り当てですが、初期状態で2GBほどメモリを消費していますので、3GB以上のメモリを割り当てると良いでしょう。
インストールはほとんどWindows 8.1と同様です。
以下のようにインストール画面を見ても、英語であることを除けば、Windows 8.1や8のインストール経験がある人にとっては見覚えのある画面だと思います。
インストール直後の画面もほとんどWindows 8.1と同様です。
左上にTech Previewサイトへのリンクがショートカットとして配置されており、フォーラムなどの参加ができます。
画面左下のタスクバーには、検索ボタンとタスクビューを表示するためのボタンが追加されています。フォルダーのアイコンも少し変更されています。