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Windows 10で始めるIoT入門

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2015/08/13 14:00

 本稿では、7月29日に公開されたIoT向けのWindows 10「Windows 10 IoT」を用いた入門者向け情報を紹介します。Windows 10 IoTによって、Visual Studioを利用した.NET開発のスキルをIoT分野で活かすことができます。また、本稿で紹介するユニバーサルWindowsアプリケーションを利用すれば、IoTデバイスだけでなく、Windows 10を搭載したデスクトップ、タブレット、スマートフォンに向けたアプリケーションを開発することが可能になる注目のテクノロジーです。

目次

Windows 10 IoT

 「IoT(Internet of Things)」、日本語では「モノのインターネット」と呼ばれる、PCやスマートフォン以外でインターネットに接続するさまざまな機器と、それを利用して作るサービスが注目され始めています。2015年4月29日(現地時間)アメリカで開催されたBuild 2015というカンファレンスでWindows 10がIoTデバイスで動作する「Windows 10 IoT Core」のプレビュー版が公開され、IoTデバイスでもWindowsを利用できるようになりました(これまでも組み込み機器向けのWindows Embeddedがありましたが、IoTデバイスとしてよく利用されるRaspberry Piなどで動作させることができませんでした)。

 IoT向けのWindows 10はPC・タブレット版のWindows 10と同日7月29日に公開されました(Build番号は10240)。本記事では、Windows 10 IoTの正式版を利用しての入門者向け情報を紹介します。

Windows 10 IoT
Windows 10 IoT

Windows 10 IoTのエディション

 Windows 10 IoTはいくつかのエディションを持ちます。

  • Windows 10 IoT for industry device
  • Windows 10 IoT for mobile device
  • Windows 10 IoT Core(for small deviceと記述されることもあります)

 これらのエディションの詳細は語られておらず、現状で利用可能なものはWindows 10 IoT Coreのみです。

Windows 10 IoTのエディション
Windows 10 IoTのエディション

Windows 10 IoTを利用可能なデバイス

 現在、Windows 10 IoTが動作するデバイスは以下の4つです(参考:『Windows IoT - Get Started(英語)』)。

  • Raspberry Pi 2
  • MinnowBoard Max
  • Galileo
  • Arduino

 今回は、この中のRaspberry Pi 2を利用した方法を紹介します。


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著者プロフィール

  • 西村 誠(ニシムラ マコト)

     Microsoft MVP Windows Platform Development。  Flash、PHPの開発経験もあり国産ECサイト構築フレームワーク「EC-CUBE」の公式エバンジェリストでもある。  ブログ:眠るシーラカンスと水底のプログラマー  著書:基礎から学ぶ Windows...

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