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lpq

印刷ジョブの状態を表示する
2015/05/20 08:00

対応OS: linux , freebsd, solaris
lpq [-a] [-Pprinter] [JOB...] [USER...]

 lpqコマンドは、JOB...に指定したジョブ番号の印刷ジョブ、またはUSER...に指定したユーザのすべての印刷ジョブの状態を表示します。

 引数を指定せずに実行すると、キュー内にあるすべての印刷ジョブの状態を表示します。

キュー

 キューとは、待ち行列のことです。先に登録されたプリントジョブから順番に処理をします

ジョブとジョブ番号

 at、batch、crontabのコマンドによってスケジュールされたコマンド群をジョブといいます。

 OS(ジョブ管理機能)はこれらのジョブに管理のための番号を付けます。これをジョブ番号といいます

オプション
① -a
すべてのプリンタの印刷ジョブの情報を表示します。オプション「-P」と同時に指定すると、「printer」の指定にかかわらず、すべてのプリンタの情報を表示します。
② -Pprinter
「printer」に、印刷ジョブの状態を表示するプリンタ名を指定します。省略した場合は、デフォルトプリンタ(環境変数「PRINTER」)の印刷ジョブの状態を表示します。
引数
① JOB...
状態を表示する印刷ジョブのジョブ番号を指定します。複数の印刷ジョブを指定する場合は、ジョブ番号をカンマで区切って指定します。
② USER...
印刷ジョブの状態を表示するユーザ名を指定します。複数のユーザを指定する場合は、それぞれのユーザ名をカンマで区切って指定します。
印刷ジョブの状態を表示する
# lpq -Pprt0 root 
ユーザ「root」がプリンタ「prt0」に出力している印刷ジョブの状態を表示
Printer: prt0@localhost
Queue: 1 printable job
キュー内の印刷ジョブ数
Server: pid 2447 active
Unspooler: pid 2448 active
Status: printing finished at 11:04:55.530
状態を表示
例は印刷が終了した
Rank Owner/ID Class Job Files Size Time
active root@localhost+446 A 446 /usr/share/printconf/t 414 11:04:53
done root@localhost+950 A 950 /usr/share/printconf 18255 10:50:14
すべてのプリンタの印刷ジョブの状態を表示する
# lpq -a 
Printer: LBP0@localhost
Queue: no printable jobs in queue
Server: no server active
Status: job 'takeda@localhost+309' saved at 15:35:14.220
Rank Owner/ID Class Job Files Size Time
done takeda@localhost+309 A 309 (STDIN) 634 15:35:11
プリンタ「LBP0」の状態
Printer: LBP1@intsv5
Queue: no printable jobs in queue
プリンタ「LBP1」の状態
#

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