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ping

リモートホストとの接続を確認する
2015/05/20 08:00

対応OS: linux , freebsd, solaris
ping [-c COUNT] [-i WAIT] [-s PACKETSIZE] HOST

 pingコマンドは、HOSTに指定したリモートホストに対してLAN上に小さいデータ(パケット)を送信し、その返信を受け取ることによって、指定リモートホストが接続されているかどうかを確認します。

 Linux、FreeBSDでは、指定されたリモートホストに対して、一定間隔でパケットを送信して、応答情報(送信データ長、IPアドレス、データ転送速度など)を表示するという動作を、割り込みキー(一般に[Ctrl]+[C]キー)が押されるまで続けます。

 一方、Solarisでは、リモートホストにパケットを送信できるかのチェックのみを行い、接続の有無のみを表示します。

リモートホスト

 リモートホストとは、ネットワーク上に存在する他のコンピュータのことです。ホストというのは、1台のホストマシンにたくさんのTTY端末を接続して利用していたことからきている言葉です

パケット

 パケットとは、ネットワーク上に流れるデータのひとかたまりのことで、大きなファイルを送信する場合でも、ユーザが意識することなく、このパケットという単位に分解されて送信されます

IPアドレス

 IPアドレスは、ネットワークに接続されたコンピュータに割りあてられた、0~255の4組の数字で構成され、コンピュータ同士が通信するために用いられます

オプション
① -c COUNT [Linux][FreeBSD]
パケットを送信する回数を「COUNT」で指定します。指定回数の送信が完了した場合は送信をやめ、コマンドは終了します。
② -i WAIT [Linux][FreeBSD]
パケットを送信する間隔(秒)を「WAIT」で指定します。デフォルトでは1秒間隔です。
③ -s PACKETSIZE
パケットのデータサイズを「PACKETSIZE」で指定します。デフォルトでは64バイトです。
引数
① HOST
パケットを送信するリモートホストを指定します。「takeda@takeda.jp」のようなドメイン名、あるいは「192.168.0.1」のようなIPアドレスで指定します。
192.168.0.10との接続を確認する
$ ping 192.168.0.10 -c 3 -i 5 
5秒間隔で3回パケットを送信する
PING 192.168.0.10 (192.168.0.10) from 192.168.0.1 : 56(84) bytes of data.
64 bytes from 192.168.0.10: icmp_seq=1 ttl=255 time=10.0 ms
64 bytes from 192.168.0.10: icmp_seq=2 ttl=255 time=7.14 ms
64 bytes from 192.168.0.10: icmp_seq=3 ttl=255 time=6.17 ms

--- 192.168.0.10 ping statistics ---
3 packets transmitted, 3 received, 0% loss, time 6003ms
rtt min/avg/max/mdev = 6.177/7.804/10.096/1.669 ms
$

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