Googleは22日、情報共有サイト作成サービス「Google Sites」が日本語を含む37カ国以上の言語に対応したことを発表した。
Googleは22日、情報共有サイト作成サービス「Google Sites」が日本語を含む37カ国以上の言語に対応したことを発表した。今回の多言語対応にあわせて、ツールバーのメニューが増えたほか、リスト編集時のオプションが追加されるなど、新機能も搭載されている。
Google Sitesは、WikiのようにブラウザからWebサイトを構築できるサービス。WYSIWYGを搭載しているため、HTMLが分からないユーザーでも簡単に編集作業を行える。全体に向けて公開するだけでなく、公開範囲を指定することも可能で、チーム内だけでの情報共有などに利用することもできる。
また、GoogleカレンダーやGoogleドキュメント、画像共有サービスPicasaといった、Googleの他サービスをボタン1つでサイト内に統合することも可能となっている。そのほかにも、ドメインを所有し、CNAMEレコードのアクセス権を持っていれば、デフォルトで「http://sites.google.com/site/サイト名」となるURLをカスタムドメインで表示することもできる(例:http://www.example.comなど)。
公式ブログによると、今年5月に一般公開されてから既に100万を超えるサイトがGoogle Sitesによって作成されており、日本のタンダコンピュータやイタリアのimprovシアターグループなど、自社のWebサイトとしてGoogle Sitesを利用しているところもあるという。
【関連リンク】
・Google Sites now in 38 languages:Official Google Blog
・Sites goes international:Google Sites blog
【関連記事】
・Google版Wiki「Google Sites」公開
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