せっかく調べた開発ノウハウなので、みんなと共有したい
投稿者:biac氏(biac の それさえもおそらくは幸せな日々@nifty)
クラシックモードの「MSDNライブラリ」では、ページ上部のバーに[コンテンツの追加...]というリンクが表示されていることがあります(表示が[コミュニティコンテンツ]の場合もあり)。それに気付いたらクリックしてみてください。すると、ページの一番下にジャンプし、MSDNコミュニティコンテンツが表示されます(注1)。
[コンテンツの追加]リンクをクリックして投稿する場合は、MSDNコミュニティコンテンツの概要や、ユーザーエイリアスの入力、投稿規定への同意を確認する画面が表示されます。
「MSDNコミュニティコンテンツ」は、開発者がそのトピックスに関連する追加情報を共同執筆できるスペースです。コードサンプルや関連項目へのリンクを投稿することができます(ただし、バク報告や質問の場ではないことが明記されています)。クラシックモードでしかコンテンツを投稿できませんが、コンテンツそのものはどのモードでも最下部に表示されます。
MSDNコミュニティコンテンツは宝箱です。誰かがハマって苦労して調べて分かったことや、いろいろ試してみて動くようになったサンプルコードなど、本文にはない貴重な情報が載っていますので、見逃す手はありません。更新情報はRSSフィードで提供されているので、RSSリーダーを使えば最新コンテンツのチェックも容易です。全体の更新情報は「http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/community-edits.rss」で取得できます。
さて、このように実装に大変有益なMSDNコミュニティコンテンツですが、誰が書くのでしょうか? それは、あなたです。残念ながら登録されているコンテンツの数は少なく、検索エンジンで検索したところ、日本では300件に届いていないようでした(msdn.microsoft.comを「MSDNコミュニティコンテンツ」「最終編集者」で検索した結果)。
補足情報、誤った記述の指摘、役立つサンプルコードなど、他の閲覧者にも有益な情報があれば、積極的に書き込んで情報共有しましょう。他人の書いたコンテンツを編集することもできます。詳しいルールは「MSDNコミュニティコンテンツFAQ」と「MSDNコミュニティコンテンツ--利用規約」を参照してください。
なお、ライブラリの誤りについてはMSDNフォーラムの「VisualStudioドキュメントフィードバック」に、.NET FrameworkやVisual Studioの不具合はMicrosoft Connectの「Visual Studio & .NET Framework Japan」にも報告するようにしましょう。マイクロソフトにいち早く確実に情報を伝えることができます。