AI活用やDXが加速するなか、職種や組織を越えて協働するための共通言語として人間中心デザイン(HCD)が注目されている。人間中心社会共創機構(HCS共創機構)は、10月11日に東京ミッドタウンで開催される「Designship 2026」にて、デザインシップとの共同セッション「変革を支える共通言語『人間中心デザイン』― 産官学で探るHCDの可能性 ―」を実施する。
本セッションでは、千葉工業大学の安藤昌也氏、ソニーの高岡綾氏、経済産業省の山本光彦氏が登壇する。企業におけるHCD浸透の取り組み事例や、すべてのビジネスパーソンにデザインの考え方を求める最新の政策動向をもとに、人材育成や組織変革にHCDが果たす役割を議論する。産官学それぞれの視点から、これからの時代に必要なスキルや、変化を生み出す組織づくりのヒントが語られる予定だ。
HCDは現在、設計手法やユーザビリティ改善といった枠を超え、企業の変革や全社的な人材育成へと適用範囲を広げている。経済産業省と情報処理推進機構(IPA)が公表したデジタルスキル標準(DSS 2.0)においても、デザインの考え方が全ビジネスパーソンに求められるスキルとして位置づけられつつある。こうした背景から、本セッションは特定の専門家だけでなく、すべてのビジネスパーソンや経営層に向けた内容として企画されている。
同機構では、HCDの基本的な考え方を学ぶ「HCD基礎検定」の次回試験を10月31日に実施し、10月13日まで申し込みを受け付けている。また、デザインマネジメント人材育成のテーマは、10月15日の「CEATEC 2026」や11月20日の「EdgeTech+ 2026」でも継続して議論される予定となっている。
Designship 2026の参加申し込みやセッションの詳細は、Designship公式サイトで確認できる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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