powは8月4日、同社が提供する市場・ユーザーリサーチAIエージェント「Spark Research」について、睡眠ブランド「NELL」などを展開するMorghtにおける導入事例を公開した。
Morghtのプロダクトマーケティングチームでは、商品企画において市場の声を重視した開発プロセスを徹底している。しかし、従来の定性調査では内製化しても着手から完了まで3〜4週間かかり、対象者数にも限界があった。意思決定のスピードが重視されるスタートアップ環境において、リサーチの実施自体がボトルネックになりかねないという課題を抱えていたという。
そこで、スピードとコストパフォーマンスに優れるSpark Researchの導入を決定した。その結果、従来3〜4週間かかっていたリサーチ期間が1〜2週間へと半減し、対象者の規模も数十名から数百名規模へと大幅にスケールアップしている。
最大の成果は、AIがインタビュアーを務めることで消費者の生々しい本音を引き出せるようになった点にある。人間相手のインタビューで生じがちな、気を遣ってネガティブな意見を隠す「感情的な忖度」を排除し、フラットな声の収集を実現した。
さらに、調査実施から分析レポートの生成までが自動化されたことで、企画者は問いの設計やインサイトの解釈といった本来注力すべきコア業務にリソースを集中できるようになった。調査完了からわずか3日後には社内の承認会議へ接続できるなど、事業スピードの向上にも直結している。事例の詳細は、Spark Researchのウェブサイトで確認できる。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
既に会員の方はを行ってください。
- ProductZineニュース連載記事一覧
-
- 顧客に会う実践をAIで加速。はてな米山弘恭氏がProductZine Day 2026で価...
- 「作れること」と「勝てること」の間には何があるか。ProductZine Day 2026...
- pow、AIリサーチエージェント「Spark Research」における睡眠ブランドNEL...
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたCodeZine内のサブメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けしま...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
