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ProductZine Day 2026

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フィジカルAIの実装基盤を読み解く、896社の技術スタックを分析したレポートが無償公開

 Listerは、フィジカルAI関連技術の供給企業896社を分析した「フィジカルAI技術スタック分析レポート2026」を公開した。

フィジカルAI技術スタック分析レポート2026
フィジカルAI技術スタック分析レポート2026

 同レポートは、各企業に付与した「技術タグ」と、産業のどの機能を担うかを示す「バリューチェーン」を組み合わせ、フィジカルAIの技術供給構造を可視化したものである。生成AIの進展に伴い、ロボットや機械が現実世界で動作するフィジカルAI領域が注目を集めているが、実際の社会実装には新しいAI技術だけでなく、産業用ロボット、画像認識、センサー、エッジコンピューティングなど多様な既存技術が関わっている。

 分析結果によると、企業数が最大の単一技術タグは「産業用ロボットアーム」の249社であった。また、技術タグを上位グループでまとめると、ロボット本体に関わる「ロボティクス・身体性」と、現実世界をデータとして取り込む「認識・センシング」の企業群がほぼ同規模を形成している。フィジカルAIを単に「動くロボット」としてだけでなく、「見る技術」という知覚の供給基盤としても捉える必要があることを示唆している。

 さらに、システムインテグレーション(SI)レイヤーに分類された企業の77.5%が産業用ロボットアーム関連の技術タグを持つなど、既存のFAやロボットSI企業群との強い連続性が確認できる。加えて、エッジAI企業の74.1%が「計算基盤・半導体」レイヤーに分類され、AMR・AGV本体・中核システムの85.4%が「自動化・マテハン」にも分類されるなど、特定の技術が単独で存在するのではなく、産業の実装機能と強く結びついている実態が明らかとなった。

 技術タグを持つ企業の約半数には複数のタグが付与されており、一つの製品やソリューションの中で複数技術が組み合わされる構造も確認できる。レポートのPDF版と分析のもとになったフィジカルAI関連企業データベースは、特設サイトから無料でダウンロードできる。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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