研究開発の成果を事業化につなげる際、「その技術が誰の、どのような困りごとに結びつくのか」を説明する段階で議論が止まるケースは少なくない。こうした課題への手がかりとして、当事者インタビューの始め方を解説するオンラインセミナーが8月27日に開催される。
主催は、STYZが運営するインクルーシブデザインスタジオ「CULUMU」。当事者との共創プロセスを通じ、すべての人が使えるサービスやプロダクトの設計を支援しており、6000以上の非営利団体とのネットワークを生かした調査パネルは2024年度グッドデザイン賞を受賞している。
セミナーでは、技術シーズの可能性を性能や用途だけでなく「使う人の文脈」から捉える視点を起点に、インタビュー対象者の選び方や、聞きたいことではなく知りたい文脈から問いを組み立てる方法を解説する。発言だけでなく行動や環境、既存の工夫といった手がかりから、開発仮説やプロトタイピングにつなげる整理の流れも扱う。
登壇するのは、STYZの「当事者発想ラボ」室長でCEO補佐を務める佐藤徹氏。SDGsやパーパスを軸とした企業向けコンサルティングや新規事業開発支援を手掛けてきた人物で、当日はR&Dの現場に即したインタビュー設計の進め方を示す。
開催日時は8月27日13時〜14時で、形式はオンライン。参加費は無料、先着順で定員10人。ウェビナー終了後に資料請求した参加者には、CULUMUが500社の失敗パターンを分析した共創型デザインアプローチに関する自主調査資料も提供される。詳細と申し込みはイベントページで確認できる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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